佐世保バーガー(佐世保バーガーとは言っていない)を食した
名前だけは聞いたことがあった。
どんなものかは全く知らない。
先日、妻が日雇いの仕事で佐世保バーガーの屋台で販売員として働いてきた。
なんでもかなり並んでいて、休む暇もなかったらしい。
それで余った佐世保バーガーなるものをもらって来たらしく、家まで持ち帰ってきてくれた。
どれどれ、どんなもんなんだ?
でっっっっか。
※写真は撮り忘れた
一個1000円らしいが、なるほどデカイ。
味は、まあ、そこそこだった。
正直バーガーキングのが美味い(好みの問題)。
しかしなぜこれを佐世保バーガーと言うのか。
そもそも何を持って佐世保バーガーというのか。
デカイ以外特にこれと言った特徴がないので調べてみた。
えーと、なになに・・・。
「佐世保市内で手作り且つ注文に応じて作り始めるハンバーガーのこと」
ここ佐世保市内じゃないんだけど。
しかも判定基準が緩い。
てっきり今私の目の前にある、こう言った「かなりデカイハンバーガー」と言う特徴が佐世保バーガーたらしめるのかと思ったら、そういうわけでもないらしい。
しかしよく調べて見ると佐世保バーガーには「佐世保バーガー認定制度」と言うものがあるらしく、佐世保市内において佐世保バーガーを名乗れるのはしっかりとした検査をしたもののみとなるらしい。
だが「佐世保市外のハンバーガーに対しての拘束力はなく、全国には認定されていない佐世保バーガーを名乗る業者が多い」らしい。
それもう佐世保バーガーでもなんでもないやん。
そもそも、なんで長崎の佐世保でハンバーガーが発展したのだろうか。
あまりハンバーガーにゆかりのある地であるイメージはない。
妻「昔貿易してたからじゃない?」
私「ああ、そうね。昔どこだっけ。イタリアかなんかと長崎だけが貿易してたよね」
イタリアとハンバーガーは関係ない。
そもそも貿易していたのはオランダであって、イタリアがそもそも関係ない。(夫婦そろって馬鹿)
ちなみに本当の歴史は、長崎に米軍基地がありそこでハンバーガーのレシピを聞いて作り始めたのがはじまりだそう。
夫婦で考えていたことはある意味惜しく、しかしすべてが間違っていた。