毎日喧嘩する夫婦が仲直りする方法

毎日喧嘩するけど仲良しな夫婦の喧嘩の内容、ちょっと覗いてみませんか?活用できる仲直りの秘訣が見つかるかも?

言葉通り受け取ったら痛い目を見る

男性の皆さんはこんな経験はないだろうか?

 

女「〇〇でも大丈夫だよ」or「じゃあ〇〇はやめとく?」

 

という言葉に対して

 

「じゃあ〇〇で!」 や 「〇〇はやめにしよう」と返したら、

 

途端に相手が不機嫌になる現象。

 

……僕だけでしょうか?

 

本日の喧嘩はまさにこのパターンだった。

 

妻「明日9時に〇〇に行くけど、終わったらデートしよう」

 

〇〇は妻の個人的な用事だとして、いかんせんこれが何時に終わるかわからない。

2時間くらいかかるかもしれないし、下手したら30分くらいで終わるかもしれないのだ。

 

ちなみにデートする場所はその〇〇のすぐ近く。

 

僕は「それじゃあ近くで終わるまで適当に時間潰すよ」と、最初に答えた。

当たり障りがない。

終わればすぐに合流できるし、妻を待たせることはないだろう。デートもすぐ開始できる。

しかしながら、どのくらい待てば良いのかがわからないため、こちらの精神的にはややしんどい選択だった。

 

妻「家で待っててもいいよ?」

 

僥倖だった。

相手からそれを言い出してくれるのなら有り難い。

本当は僕もそうしたかったのだ。

たまたまその日、仕事が長引いており、寝るのが少し遅くなりそうだった為、外で待つくらいならば家で寝ていたかったのが本音だ。

僕は迷わず

「じゃあ、そうする」

と、答えた。

 

……迷えばよかった。

 

妻「え?それじゃどうやって合流するの?」

 

この え? ですでに不穏である。

え?ってなんだ。

今の会話の中に はてなマークが入る余地はあっただろうか。

 

「そちらの用事が終わったら家出るよ」

妻「それじゃあそれまで私待つことになるじゃん!(怒」

 

 

いやそりゃそうだよ!!

 

 

怒らせた。

こんなの罠だ。巧妙な釣り餌だ。どう答えるのが正解だったんだ。

 

そもそも待ちたくないなら家で待ってていいよと言わなければ良いと思うが、女性に限らず人間表向き良いことを言っておくもの。

要はその言葉を間に受けて図々しくすると、機嫌を損ねると言うそれだけの図式なのだが、このパターンは厳しい。避けれない。難しすぎる。

 

聞けば、

 

妻「最初にその辺で暇つぶしするって言ってたのだから、終わる時間言う前に少し早めに出るとかしないの?」

とのことだった。

 

いや、終わる時間わからんから困ってるんだよ!

 

終わる時間がわかっているならそれに合わせて出発もできるだろう。

しかしわからずに出ていけば、行こうとした時間にはとっくに終わってるかもしれないし、着いたところで更に待たされるかもしれない。

結局どちらかが待つことに変わらないなら、終わる時間がわかってから出るという選択肢に何か変なところはあるだろうか。

 

妻「何時に出ればいい?とかないの?」

 

あるなら教えてくれ!!

希望の時間に行くから!!

 

元々は外で待つと言ったのだ。

家で待ってていいと言われたから甘えたのだ。

その甘えを撃たれた。

 

ラインでの喧嘩は続いたが、家に帰り着き、顔を合わせた頃には仲直りしていた。

帰ってきた僕を見て無言でニヤッと笑う妻は、それだけで仲直りするサインだ。

その顔を見ると僕も思わずニヤッとする。

怒りは簡単になくなっていく。

 

その日の喧嘩、その日のうちに。

僕の中の決め事である。

多分妻も、そう思ってる。

 

僕らはしょっちゅう喧嘩はするが、仲直りも早い。

 

そもそも「いや、行きも一緒に出発したいし、デートも早くはじめたいから外で待つよ」と言えたらスマートだったかもしれないと思う節もある。

そこまで言わなくても、デートを楽しみにしてる感をしっかり出せばまた結果は変わったかもしれない。

僕の態度からは明日の妻との予定より、自分の楽さを優先しているように捉えられたろう。

怒らなくてもいいと思うが、反省すべき点はある。

 

女性の怒りは時折男性陣の理解を超えるが、振り返ってみると自分の態度に発端があることも多い。

 

謝るべきところは謝る。

僕も妻もお互いの態度と言い方を謝罪して、今日は仲直り。

腹割って話すことはとても大切だなあと日々思う。

 

そんな僕らの日々の生活を、いろいろ雑談や余計な情報を交えつつ書いていくブログです。

 

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