羽田空港での喧嘩
実は一つ前の記事の内容は羽田空港でデート中に発生したものだ。
その後30分ほど別行動を取ったのち、妻の方から連絡が来た。
妻「国内線にいる」
こう言う時は仲直りの合図だ。
喧嘩がピークに達している時はお互い冷静でないのでイマイチ仲直りが難しいが、少し時間と距離を置くと案外怒りというのはすんなり冷めていく。
僕はわかった、と返事をして国内線に向かう無料バスに乗った。
喧嘩した当初、僕らがいたのは国際線。
無料バスは 国際線→国内線第二ターミナル→国内線第一ターミナルと続く。
国内線という情報以外特に何も聞いていないが、いずれにせよバスに乗っておけば間違いはない。
妻「今どこ?」
まあすぐ第二ターミナルへ着く、と答えた。
その後2分間、返事がなかったので僕は第二ターミナルで降り、「第二ターミナルに着いたよ」と答えた。
妻「スカイマークのところにいる」
あー、あの端っこの方ね。
よし、わかった。
......いやそれ第一ターミナルですよね!?
妻「聞かれなかったから」
いや言うタイミング随所にあったでしょ!!
第二ターミナルに着くよーって言った時点で止めてよ!!
と、言うような喧嘩というほどでもないやり取りを挟んだ後、無事合流し仲直りした。
空港というのは大抵飛行機に乗るために訪れる。
一部の人間に関しては知らないが、一般的庶民である私にとってはそれほど頻繁に来る場所ではない。
それ故に何度か足を運んだことはあるが、空港内部をゆっくり見て回ったことはなかった。
そのような時間は、大体が迫りくる飛行機の搭乗時間によって阻害されるからだ。
しかし見て回らないと勿体無いくらいに羽田空港は広くて、綺麗で、見る場所が豊富だ。
今日は飛行機に乗るためではなく、わざわざデートをしに空港に訪れている。
よって存分に空港内部を堪能することができるのだ!
回りきれないくらいあるレストランや土産物も目を引くが
こんな橋が空港内部にあるのだからすごい。
実際、海外から日本に来てくれた観光客の方々がここで写真を撮っていた。
日本人の僕でも写真を撮りたくなるのだから、ここでポーズを決めて記念写真を撮りたくなる気持ちはよくわかる。
だから僕はそれが終わるまでジッと待った。
なぜか。
その橋通らないと先に進めないからです!!
……通路が写真スポットになっているのは不便なものである。
まあ、もちろん回り込むこともできないわけではないが、もうそろそろ終わるかなと思ってそこでソワソワ待っていた僕はきっと撮影待ちのおっさんに見えただろう。
結局後から撮影もしたけどね笑
あと気になった1枚。
空港で炊飯器買うやついるの!?